Tamper Dataの使い方メモ

最近よく使っているTamper Dataというツールの使い方メモです。
Tamper Data はリクエストごとにヘッダをカスタマイズ(偽装)できるツールで
Firefoxのプラグインでインストールできます。

起動するとこんな画面がでます。
tamper1

左上のStart Tamperをクリックすると有効になります。
FireFoxでURLを指定すると下記の画面がでて、どのようなリクエストを投げるのか選びます。

tamper2

Tamper リクエストをカスタマイズして送信する。
Submit そのままリクエストを送信する。
Abort Request リクエストを中断する。

ここでクリックしない限り処理はされません。
Tamperをクリックすると以下のウィンドウがでます。
左側に送ろうとしているリクエストヘッダがでていて、いろいろカスタマイズすることができます。

tamper3

例)User Agentを偽装する場合

Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64; rv:25.0) Gecko/20100101 Firefox/25.0

↓↓↓

YOZAWA/31.0 (MAJI YABAI ZE 2.0)

と変えてみます。
Webサーバのアクセスログを確認していみると

1.12.123.4 1.12.123.4, 1.12.123.4 - - [12/Dec/2013:21:44:48 +0900] "GET / HTTP/1.1" 200 18365 "http://jbclub.xii.jp/" "YOZAWA/31.0 (MAJI YABAI ZE 2.0)" 821517

とUser AgentのところがYOZAWAになっていることが確認できました。
このほかにもCookieを変えたりできます。

使い方はあなた次第なツールですね。

以上

関連する投稿:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください